いつか襲ってやる(口だけ)
2002年7月22日生物の補習が終わり担任との話も終わり、あたしは駅へ向かうバスへ乗り込む。
メールをした。
「明日って何かあるの?」と。
王「明日は体験学習かな」
葉「全員登校なの?」
王「違うよ」
葉「それもそっかぁ。もう一つ聞いてもいい?」
王「何?」
バスが駅につく。
駅のコンビニの中をまわる。
雑誌を立ち読みしている男子がこっちを見ていた。
コンビニを出て本屋に行った。
心臓があきらかに大きくなっている気がした。
漫画を手に取る指も震える。
「何?」と言われて40分がすぎていた。
「つきあってもらえないかなぁ?王子の事好きになっちゃったんだ、去年。」
携帯を胸に痛いほど押し当てながらゆっくりと送信。
♪ピピピッ
「いいよ」
王子の顔が本棚の向こうにあった。
王「なんだ、おなじとこいたんじゃん」
携帯を覗き込んで静止している女が一人。
画面に表示されているのは王子からのメール。
「ごめん。それはできない」
本棚の向こうに王子の顔なんてなかった。
声も聞こえちゃいなかった。
誕生日にふられた。
心臓も静かだ。
涙もでない。
葉「そっかぁ。なら、いいんだ。またメールしていい?」
王「いいよ」
あぁ、これが1つ前のメールだったなら。
今までの恋と比較する方がおかしいが、ふられても悲しくなどなく、ただスッキリした。
あぁ、わかった。
王子ったらサッカーのゴン中山に(超)似てる。
もっと大きいけど。
妄想してた間の自分の顔が心配だ
メールをした。
「明日って何かあるの?」と。
王「明日は体験学習かな」
葉「全員登校なの?」
王「違うよ」
葉「それもそっかぁ。もう一つ聞いてもいい?」
王「何?」
バスが駅につく。
駅のコンビニの中をまわる。
雑誌を立ち読みしている男子がこっちを見ていた。
コンビニを出て本屋に行った。
心臓があきらかに大きくなっている気がした。
漫画を手に取る指も震える。
「何?」と言われて40分がすぎていた。
「つきあってもらえないかなぁ?王子の事好きになっちゃったんだ、去年。」
携帯を胸に痛いほど押し当てながらゆっくりと送信。
♪ピピピッ
「いいよ」
王子の顔が本棚の向こうにあった。
王「なんだ、おなじとこいたんじゃん」
携帯を覗き込んで静止している女が一人。
画面に表示されているのは王子からのメール。
「ごめん。それはできない」
本棚の向こうに王子の顔なんてなかった。
声も聞こえちゃいなかった。
誕生日にふられた。
心臓も静かだ。
涙もでない。
葉「そっかぁ。なら、いいんだ。またメールしていい?」
王「いいよ」
あぁ、これが1つ前のメールだったなら。
今までの恋と比較する方がおかしいが、ふられても悲しくなどなく、ただスッキリした。
あぁ、わかった。
王子ったらサッカーのゴン中山に(超)似てる。
もっと大きいけど。
妄想してた間の自分の顔が心配だ
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